01評価基準サマリ

ロープレ形式・合計100点。70点以上で合格です。

面談の進め方

20

面談全体を分かりやすく、適切な順序で進められているか

ヒアリング

40

顧客の状況や課題を適切に確認できているか

提案内容

40

ヒアリング内容を踏まえ、適切な次のアクションや提案を示せているか

合計100点中 70点以上 で合格
パート④の自動化提案・パート⑤の優先順位提案が「提案内容40点」に直結します。ツール名・具体的な仕組み・効果目安まで踏み込めているかがポイントです。

02面談前に頭に入れる事前情報

ヒアリングシートには受講者側の回答(3業務)が記載済みです。 面談はシートをゼロから埋めるヒアリングではなく、記載内容を確認しながら自動化イメージを提案する場です。記載済みの内容を初めて聞くかのように扱うのはNGです。

会社基本情報

  • 会社名: 株式会社アドフローネクサス
  • 本社: 東京都渋谷区/福岡サテライトあり/対応エリア: 全国(オンライン中心)
  • 設立: 2019年11月/従業員: 約32名(広告運用12名・制作8名)
  • 売上規模: 年商約5.2億円/年間広告取扱高約12億円
  • 事業内容: Google・Meta・Yahoo!広告の運用型広告支援、バナー・動画・記事LP制作、アクセス解析・改善提案
  • 主な顧客: D2C・SaaS・教育・人材・地域サービス企業など。月額支援中の顧客は約18社

事業・組織の特徴

  • 営業担当が窓口となり、広告運用担当とクリエイティブ担当が案件別チームを組む。外部クリエイターも活用
  • 広告実績を日次で確認しつつ、クリエイティブ改善と月次報告を並行。顧客ごとにKPI・予算・確認ルールが異なる
  • 受注増加に採用・育成が追いつかず、ベテランへの確認集中と月初のレポート業務負荷が課題

受講・プランニングMTG情報

  • 経緯: 既存取引先からの紹介。広告運用と顧客報告の品質を保ちながら作業負荷を減らしたい意向から、伴走支援の契約・受講は開始済み
  • 今回の受講者: 広告運用部チームリーダー1名(架空名: 早川さん。D2C・SaaS中心に6案件担当)
  • 動画視聴・MTG状況: 指定動画の視聴は完了済み。今回が初回プランニングMTG、参加者は本人1名
  • ヒアリングシートには受講者側の回答(3業務)が記載済み

面談のゴールと進め方の前提

  • 面談のゴール: 3業務それぞれの自動化イメージを共有し、着手の優先順位と次のアクションを決めること
  • シートはクライアント設定=受講者側の回答が記載済み。ゼロから埋めるヒアリングではない
  • ヒアリング(深掘り)は、シート内容の確認と、自動化提案に必要な不明点(ツール・環境・制約)の確認が中心

0360分タイムテーブル(概観)

シートは記入済み前提。「シートの3業務を順に取り上げ、確認→深掘り→自動化イメージ提示→反応確認」で進める。

時間パートポイント
0-5分① オープニング
5-12分② 動画所感・現状の確認(事前情報の確認)
12-17分③ シート全体の確認3業務ロードマップ
17-45分④ 業務ごとの深掘り&自動化提案1業務約9分×3
45-53分⑤ 優先順位づけと進め方の提案
53-60分⑥ 次アクションの確定・まとめ
① 0-5分

04オープニング

場の空気を作り、今日のゴール(シートにご記入いただいた3業務について、AIでどう自動化できるかを具体的にお話しし、着手の優先順位と次アクションを決めること)とアジェンダを共有する。契約・受講はすでに決定済みのため、営業トークや成約を迫るような発言は不要。

セリフ例

コンサル早川さん、本日はお時間いただきありがとうございます。今日は初回のプランニングMTGということで、60分ほどお時間をいただければと思います。
コンサル今日のゴールは、シートにご記入いただいた3つの業務について、AIでどう自動化できるかを具体的にお話しして、着手の優先順位と次のアクションを決めることです。
コンサル進め方としては、まず動画を見ていただいた感想や今の状況を伺って、そのあとシートを画面共有しながら3つの業務を順番に、具体的な自動化のイメージをお伝えします。最後に優先順位と次のアクションを決めて締めくくります。
コンサル途中で気になる点があれば、遠慮なくその場で聞いていただいて大丈夫です。

聞くべき質問リスト

進め方得点ポイント
  • アジェンダと時間配分を明示し、合意を取ってから進めている
  • シートに沿って自動化提案をする場であることを最初に伝えている
進め方減点ポイント
  • 目的共有なしにいきなり業務の話に入ってしまう
  • 契約・受講が決定済みにも関わらず、営業トークや成約を迫るような発言をしてしまう
② 5-12分 事前情報の確認

05動画所感・現状の確認

研修動画視聴後の所感を聞き、あわせて役割・担当案件の現況を事前情報の確認という形で聞く。受講者の懸念が出たら深掘りしてメモしておく。

セリフ例

コンサル事前に動画を見ていただいたと思うんですが、率直にどんな感想を持たれましたか?
コンサル実際にご自身の業務に当てはめてみて、具体的にイメージできそうな部分はありましたか?逆に、ここはちょっとイメージが湧かないな、というところがあれば教えてください。
コンサル(懸念が出たら)なるほど、具体的にはどういったデータを扱っていて、どのあたりが不安ですか?
コンサルあらためて確認なんですが、広告運用部でチームリーダーをされていて、担当案件は6社くらいと伺っています。今も変わらずその体制ですか?

顧客(早川さん)の想定反応

早川さん(想定)正直、動画で言われていることは分かるんですが、具体的に自分たちの業務にどう当てはめればいいのか、まだイメージが持てていないんです。
早川さん(想定)あと、顧客情報など情報管理が必要なデータを結構扱っているので、その点は少し不安があります。

聞くべき質問リスト

進め方ヒアリング得点ポイント
  • 懸念を否定せず受け止め、後半の提案につなげる姿勢を示せている
  • 抽象的な感想を具体的なエピソードまで深掘りできている
ヒアリング減点ポイント
  • 出てきた懸念(情報管理など)をスルーして次に進めてしまう
  • この段階でいきなり解決策を押し付けてしまう
③ 12-17分 3業務ロードマップ

06シート全体の確認

画面共有でシートを開き、記入への御礼を伝える。3業務の全体像(時間・頻度・費用感、合計月38時間規模)を一緒に俯瞰し、「今日はこの3つを順番に、具体的な自動化イメージをお話しします」と宣言する。

セリフ例

コンサルシート、詳しくご記入いただきありがとうございます。画面共有させていただいて、一緒に内容を確認していきますね。
コンサル大きく3つの業務を挙げていただいていて、新規アカウント初期設定が月10時間、競合リサーチが月16時間、議事録・タスク整理が月12時間ですね。合計すると月38時間、金額にすると9万円ほどの工数になります。
コンサル今日はこの3つを順番に、それぞれどうAIで自動化できそうかを具体的にお話ししていきます。

聞くべき質問リスト

シート記載の3業務 — 全体像

業務1

新規案件の広告アカウント初期設定

  • 月10時間
  • 月1〜2件
  • 時給2,500円

業務2

競合広告・市場トレンドのリサーチ

  • 月16時間
  • 週1
  • 時給2,500円

業務3

クライアント定例会の議事録・タスク整理

  • 月12時間
  • 月6〜8回
  • 時給2,500円
進め方得点ポイント
  • シートを画面共有しながら、記入内容を一緒に確認できている
  • 今日の進め方(3業務を順に自動化提案)を明確に宣言できている
進め方減点ポイント
  • シートを見ずに口頭だけで進めてしまう
  • 全体像を確認せず、いきなり個別業務の話に飛んでしまう
④ 17-45分 1業務約9分×3

07業務ごとの深掘り&自動化提案

3業務を1つずつ「確認→深掘り→自動化イメージ提示→反応確認」の4ステップで進める。1業務あたり約9分が目安。提案内容40点に直結する最重要パート。ツール名・具体的な仕組み・効果目安まで踏み込んで話せているかがポイント。

4ステップの型

①確認「シートに◯◯と書いていただきましたが、少し詳しく聞かせてください」とシート記載内容を確認する
②深掘り提案に必要な不明点のみ(実際の手順のつまずき、使用ツールの詳細、制約・ルール)を聞く
③自動化イメージ提示どのステップを・何のツールで・どう自動化するか、人に残す部分、効果目安を伝える
④反応確認「このイメージ、実際の運用に合いそうですか?」「難しそうに感じる部分はありますか?」

業務1: 新規案件の広告アカウント初期設定

月10時間月1〜2件時給2,500円
①確認
コンサルシートに、新規受注後に権限・請求・計測の初期設定を担当されていて、月1〜2案件を顧客確認後に開始している、と書いていただきましたが、少し詳しく聞かせてください。
②深掘り質問例
  • 実際に一番つまずく・時間がかかるのはどのステップですか?
  • 権限・請求情報のやり取りは主にどんなツールで行っていますか?
  • 命名規則や設定手順に、社内・媒体ごとのルールはありますか?
③自動化イメージの提示
プロセス自動化の中身使うツール例
①契約条件・媒体・予算を確認 契約書PDFや申込メールをAIに読み込ませ、設定に必要な項目(媒体・予算・請求先・権限者・計測要件)を自動抽出し、初期設定表(Google Sheets)の形式で出力。不足している資料・権限を一覧化し、先方への確認依頼文まで自動で下書き ChatGPT / Claude / Gemini(ファイル読み込み)
②権限・請求・命名規則を設定 命名規則をプロンプトにルール化し、キャンペーン名・広告セット名・UTMパラメータを自動生成(命名ミス・入力漏れ対策)。媒体別の設定手順をチェックリスト化し、案件情報を差し込んだ「案件別チェックリスト」をAIが自動作成 生成AI+Google Sheets(関数・GASでも可)
③CV・タグ・UTMをテスト テスト項目チェックリストの自動生成。過去に起きた計測不備パターンを覚えさせ、設定内容と照合して「よくあるミス」を事前指摘(配信後に計測不備が見つかる問題への対策) 生成AI(チェックリスト照合)
④責任者確認後に配信開始 責任者への確認依頼文・配信開始可否の社内報告文を自動で下書き 生成AI+Slack/Chatwork

人に残す部分: 媒体管理画面での実際の設定操作、責任者の最終確認、配信開始の判断

効果目安: 月10時間 → 半分程度(情報の転記・チェックリスト作成・文書作成が自動化されるため)

コンサル(トーク例)契約書やお申込みメールをAIに読み込ませると、設定に必要な項目を自動で抜き出して初期設定表の形にできます。足りない資料や権限もその場で一覧になるので、「不足確認に時間がかかる」という部分はかなり短縮できるはずです。命名規則もルールをAIに覚えさせれば自動生成できるので、命名ミス対策にもなります。
④反応確認
コンサルこのイメージ、実際の運用に合いそうですか?難しそうに感じる部分はありますか?
シート記載内容の詳細(データ・成果物・問題点・理想)
データ
契約・申込情報(PDF・メール)、媒体アカウント・権限・請求情報、LP・完了ページ・タグ管理画面、初期設定表(Google Sheets)
成果物
設定済み広告アカウント、権限・請求・計測の確認記録、案件別初期設定表、配信開始可否の社内報告
問題点
権限・素材の不足確認に時間がかかる。媒体ごとに設定箇所が異なる。入力漏れ・命名ミスが起きる。配信後に計測不備が見つかる。
理想
契約情報から設定項目を自動整理。不足資料・権限を通知。媒体別手順とテスト結果を一元化。最終確認は担当者が行う。

業務2: 競合広告・市場トレンドのリサーチ

月16時間週1時給2,500円
①確認
コンサルシートに、毎週競合広告・LP・SNS投稿を調査して、訴求・表現・導線の傾向を整理し案件チームへ共有している、と書いていただきましたが、少し詳しく聞かせてください。
②深掘り質問例
  • 調査する競合・カテゴリはどうやって決めていますか?
  • 収集した事例はどこに、どんな形式で保存していますか?
  • 分類の基準は、担当者によって変わったりしますか?
③自動化イメージの提示
プロセス自動化の中身使うツール例
①調査する競合・カテゴリを決定 案件のKPI・過去の調査履歴をもとに、今週の調査対象リストをAIが下書き 生成AI
②広告・検索・SNSで事例収集 AIのリサーチ機能(Deep Research等)で競合・カテゴリごとの広告・LP・SNSの事例収集を半自動化。Meta広告ライブラリや競合LPのURL・スクリーンショットをAIに渡して要点を抽出(毎週同じ媒体を目視確認する重複作業を削減) ChatGPT / Gemini / Claude のリサーチ機能
③訴求・オファー・導線を分類 分類基準をプロンプトで統一し、収集した事例を自動でタグ付け(担当者ごとに分類基準がバラつく問題を解消)。結果をNotionやSheetsのデータベースに同じフォーマットで蓄積し、案件横断で比較できる状態にする 生成AI+Notion / Google Sheets
④傾向と活用案をチームへ共有 週次サマリと「次回制作で試す仮説」の下書きをAIが生成し、チーム共有文まで自動作成(事例収集だけで終わる問題への対策) 生成AI+Slack/Chatwork

人に残す部分: 事例の目利き、仮説を採用するかの判断

効果目安: 月16時間 → 3分の1〜半分程度

コンサル(トーク例)リサーチは、AIのリサーチ機能に「この競合・このカテゴリの直近の広告傾向」と指示すると、収集から要点整理まで自動でやってくれます。分類の基準もプロンプトで固定できるので、担当者さんごとのバラつきがなくなって、案件をまたいだ比較もしやすくなります。最後の「試す仮説」の下書きまでAIに出させて、採用するかどうかだけ早川さんたちが判断する形にできます。
④反応確認
コンサルこのイメージ、実際の運用に合いそうですか?難しそうに感じる部分はありますか?
シート記載内容の詳細(データ・成果物・問題点・理想)
データ
Meta広告ライブラリ・Google検索、YouTube・TikTok・競合LP、公式SNS・口コミ・過去調査、画像・URL(Google Drive)
成果物
競合広告・LPの事例一覧、訴求・表現・導線の分類、市場トレンドの要約、次回制作で試す仮説
問題点
毎週同じ媒体を確認し、作業が重複。保存形式・分類基準が担当者で異なる。案件横断で比較しにくい。事例収集だけで終わることがある。
理想
競合事例を定期収集。類似表現・新しい傾向を自動整理。案件KPIに基づく仮説を下書き。採用判断は担当者が行う。

業務3: クライアント定例会の議事録・タスク整理

月12時間月6〜8回時給2,500円
①確認
コンサルシートに、担当6社の定例に参加して、録画・メモ・チャットを確認しながら議事録と担当者・期限付きタスクをNotionへ整理している、と書いていただきましたが、少し詳しく聞かせてください。
②深掘り質問例
  • 議事録の作成に、実際どのくらい時間がかかっていますか?
  • 録画・文字起こしは今、どんなツールで取っていますか?
  • 顧客ごとに議事録のフォーマットや共有ルールは違いますか?
③自動化イメージの提示
プロセス自動化の中身使うツール例
①録画・メモ・チャットを確認 Zoom・Meetの録画から文字起こしを取得し、AIに渡して議事録テンプレート(Notion)の形式で下書きを自動生成(複数資料を見返して作成が遅れる問題への対策) Zoom/Meetの文字起こし+生成AI
②決定・質問・保留事項を整理 プロンプトで「決定事項/保留事項/質問」を自動分類(決定事項と検討中の話が混ざる問題を解消) 生成AI
③タスクに担当者・期限を設定 会話からタスク候補と担当者・期限を自動抽出し、担当者や期限が読み取れないものは「要確認」として明示(抜け漏れ防止) 生成AI+Notion
④顧客と社内へ議事録を共有 顧客向け議事録と社内共有メッセージ(Chatwork/Slack)の文面を自動生成(共有漏れ対策) 生成AI+Chatwork/Slack

人に残す部分: 議事録内容の最終確認と送信

効果目安: 月12時間 → 3〜4時間程度(下書きがほぼ自動になるため)

コンサル(トーク例)定例の録画の文字起こしをAIに渡して、いつもの議事録テンプレの形で下書きさせることができます。決定事項と保留事項も自動で分けて、タスクは担当者・期限まで抽出させます。ポイントは、担当や期限が会話から読み取れなかったものを「要確認」と明示させることで、抜け漏れ防止になります。早川さんは下書きを確認して送るだけ、という形が目指せます。
④反応確認
コンサルこのイメージ、実際の運用に合いそうですか?難しそうに感じる部分はありますか?
シート記載内容の詳細(データ・成果物・問題点・理想)
データ
Zoom・Meetの録画・文字起こし、会議メモ・Slack・Chatwork、月次レポート・案件進行表、議事録テンプレート(Notion)
成果物
顧客共有用の議事録、決定事項・保留事項一覧、担当者・期限付きタスク、社内共有メッセージ
問題点
複数資料を見返し、作成が遅れる。決定事項と検討中の話が混ざる。タスクの担当・期限が抜ける。共有漏れで次回まで未対応になる。
理想
録画・チャットから議事録を下書き。決定事項・タスクも抽出。担当者・期限の不足を通知。担当者が確認後、顧客と社内へ共有。
提案内容得点ポイント
  • プロセスのどのステップを・何のツールで・どう自動化するかを具体的に話せている
  • 「人に残す部分」と「効果目安」をセットで伝えている
  • 反応確認を行い、相手の理解・懸念を拾えている
提案内容減点ポイント
  • ツール名や具体的な仕組みを示さず、抽象的な説明で終わってしまう
  • 1業務に時間を使いすぎ、9分目安から大きく逸脱してしまう
⑤ 45-53分

08優先順位づけと進め方の提案

3業務の着手順を理由つきで提案し、相手の優先度・繁忙期も確認して合意する。1業務ずつ週次で「作って→使って→直す」を回す進め方を提案する。提案内容40点に直結するパート。

セリフ例

コンサルここまでお話しした3つの業務、着手する順番のご提案です。
コンサルまず1つ目は議事録・タスク整理です。頻度が月6〜8回と高くて、文字起こしからAIに下書きさせるという型が一番できあがっているので、最初の1週間から効果を実感しやすいと思います。録画データをどこまでAIに渡せるかは後ほどルールを確認させてください。難しい場合は匿名化したサンプルから試すか、別の業務から始める形でも大丈夫です。
コンサル2つ目は競合リサーチです。週1の定型作業で、AIのリサーチ機能との相性がいいですし、分類基準を揃えることで品質の面でも改善できます。
コンサル3つ目はアカウント初期設定です。効果は大きいんですが、契約書の形式や媒体別の手順を整理するところに少し準備が必要なので、テンプレート整備とセットで進めるのがいいかなと思っています。
コンサル3業務合計で月38時間、9万円ほどの工数でしたが、自動化が進むと月13〜17時間くらいまで圧縮できるイメージです。あくまで目安ですが。
コンサルこの順番、早川さんの感覚と合っていますか?繁忙期など、優先したい業務があれば教えてください。
コンサルいきなり全部を並行して進めるのではなく、1つずつ、週次のMTGで「作って→使って→直す」というサイクルを回していくのがお勧めです。
コンサルもし業務の全体像がまだ整理しきれていないところがあれば、実際の作業画面を録画していただいて、それをAIに分析させてワークフローを分解する、というやり方もできます。この場合も社内ルールで承認された範囲で、必要に応じて顧客情報などを伏せた画面でお願いします。

盛り込む内容

提案内容得点ポイント
  • 理由つきで優先順位を提案し、数値目安(38時間→13〜17時間)を示せている
  • 相手の優先度・繁忙期を確認し、合意を取っている
提案内容減点ポイント
  • 一方的に順番を決めつけて押し付けてしまう
  • 数値の根拠を示さずに感覚だけで提案する
⑥ 53-60分

09次アクションの確定・まとめ

先にAI利用環境とデータ利用範囲を確認し、その結果を踏まえて第1弾業務を決定・準備物を依頼する。あわせて週次MTG・連絡手段を確定して質問を受け付ける。契約・受講は決定済みのため、成約を迫るような表現は使わない。

セリフ例

コンサル先に環境の確認をさせてください。今、社内でAIツールは何か使われていますか?AIに渡してよいデータの範囲や、セキュリティ面のルールなども含めて教えてください。状況に合わせて、導入しやすいツールをご提案します。
コンサルそのうえで、第1弾は議事録・タスク整理から着手する形でよろしいでしょうか?録画データがルール上そのまま使えない場合は、匿名化したサンプルで試すところから始められますし、それも難しければ競合リサーチなど別の業務を第1弾にする形でも大丈夫です。
コンサル進めるにあたって、承認いただける範囲の定例の録画か文字起こし(難しければ匿名化したサンプル)と、いつも使っている議事録テンプレート、命名規則があれば準備をお願いできますか?(別の業務を第1弾にした場合は、その業務に必要な資料に読み替えて依頼する)
コンサル今後は週次でミーティングの時間を確保させてください。曜日と時間帯のご希望はありますか?
コンサル日々のやり取りはチャットワークで良ければ、そちらでご連絡させてください。
コンサル最後に、今の時点で何か気になること、聞いておきたいことはありますか?
コンサル今日は動画の感想から始まり、3つの業務の自動化イメージと優先順位についてお話しできました。必要なデータをご用意いただいたうえで、次回はさきほど決めた第1弾の業務から一緒に作っていければと思います。本日はありがとうございました。

盛り込む内容

進め方提案内容得点ポイント
  • 第1弾業務と準備物を具体的に依頼できている
  • 次回日程をその場で確定し、要約してから終えている
進め方減点ポイント
  • 準備物の依頼が曖昧なまま終わる/次回日程が未定のまま終わる
  • 要約なしに、時間切れで尻切れトンボになる

10想定質問・切り返し集

なぜ議事録・タスク整理から着手するのがお勧めなんですか?
頻度が月6〜8回と高く、文字起こし→AI下書きという自動化の型が3業務の中で一番できあがっているためです。着手した最初の1週間から効果を体感しやすく、他の業務への展開イメージも持ちやすくなります。なお、録画データがAI利用ルール上そのまま使えない場合は匿名化したサンプルで試すところから始め、それも難しい場合は競合リサーチなど別の業務から着手します。
シートに書く業務の粒度はどのくらいが良いですか?
抽象化して動きが同じものはまとめてもらって大丈夫です。1つできれば横展開できるので、今回の3業務のように代表的な業務から整理していただければ十分です。
顧客情報など情報管理が必要なデータが多いのですが、大丈夫でしょうか?
扱うデータの種類やアクセス権限を踏まえて設計します。最初に社内のAI利用ルールと、AIに渡してよいデータの範囲を一緒に確認させてください。顧客情報を含むもの(定例の録画や議事録など)は、匿名化したサンプルで試す・承認された範囲内で使う、といった形で段階的に進められます。
どこまで自動化できるのでしょうか?
今回ご提案した3業務も、最終確認や判断は人が行う設計にしています。AIが下書き・整理までを担当し、責任者の確認や送信・配信の判断は担当者が行う、という役割分担が基本の考え方です。
費用対効果は本当に出るのでしょうか?
今回お伺いした内容から試算すると、3業務合計で月38時間・約9万円ほどの工数です。自動化が進むと月13〜17時間程度まで圧縮できる目安です。ただしあくまで目安なので、1業務ずつ実際に使いながら精度を確認していきます。
現場のメンバーがAIに抵抗感を持っています
いきなり全部を変えるのではなく、型ができている業務(議事録整理など)から小さく始めて、成功体験を積んでいただくのがお勧めです。最終確認は必ず人が行う設計にするので、安心して試していただけます。
今使っているツールはそのまま使えますか?
現状のツール構成(Slack・Chatwork・Notion・Google Sheets・Zoom/Meetなど)を確認した上で、ChatGPT・Claude・Geminiなど環境に合うAIツールをご提案します。ツールを大きく入れ替える必要はなく、今のフローに乗せる形で検討できます。
案件ごとにルールが違うのですが対応できますか?
案件別のルールも自動化の設計に含めます。プロンプトやテンプレートに案件ごとの条件を反映させつつ、案件をまたいで共通化できる部分は統一していく形で進められます。

11面談直前チェックリスト

12NG行動まとめ